市立根室病院の医療事故防止対策について
主な内容
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1.【医療事故防止対策委員会】
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病院長以下25名の委員で構成され医療安全に関する情報の収集・分析及びそれに基づく対策の実施、インシデント、アクシデントの報告書を収集し、事故に繋がる可能性のある事例に対しては、当該部署のリスクマネージャーや関連部署の職員と分析を行い、防止対策を検討、重大な医療事故を未然に防ぐ努力をしています。
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2.【医療安全に関する教育】
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職員の安全意識向上をさせるために、全職員を対象に医療安全に関する講習会を年2回以上開催しています。
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3.【医療安全管理者の設置】
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医療安全管理者は病院の安全管理業務に関する企画立案及び評価、病院職員の安全管理に関する意識の向上や指導等の業務を行っています。
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☆「医療安全管理者の行う業務」
① | 安全管理部門の業務に関する企画立案及び評価を行う |
② | 定期的に院内を巡回し各部門における医療安全対策の実施状況を把握・分析し、医療安全確保のために必要な業務改善等の具体的な対策を推進する |
③ | 各部門における医療事故防止担当者への支援を行う |
④ | 医療安全対策の体制確保のための各部門との調整を行う |
⑤ | 医療安全対策に係る体制を確保するための職員研修を企画・実施する |
⑥ | 相談窓口等の担当者と密接な連携を図り、医療安全対策に係る患者・家族の相談に適切に応じる体制を支援する |
⑦ | 医療安全対策に係る取組の評価等を行うため、医療事故防止対策委員会の構成員及び必要に応じて各部門の医療安全管理の担当者が参加する、カンファレンスを週1回程度開催する |
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4.【患者様へのお願い】
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入院された方には、誤認防止対策としてお名前を書いたリストバンドを装着していただいています。
またお名前の確認はフルネームで行い、注射、処置、検査を行うときは、誤認を防止するためにご自分で言っていただくようお願いします。
