秋の根室市火災予防運動を実施します

 火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、市民や事業所等の火災予防の普及と高揚を図り、住宅や事業所等における火災の発生を予防し、高齢者等を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的として実施します。

1 2025年度全国統一防火標語 

  『急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし』  

2 実施期間

   令和7年10月15日(水曜日)~10月31日(金曜日)

4 重点推進項目

(1)地震火災対策の推進

(2)住宅防火対策の推進

(3)林野火災予防対策の推進

5 推進項目

(1)防火対象物等における防火安全対策の推進

(2)製品火災の発生防止に向けた取組みの推進

(3)多数の者が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底

(4)乾燥時及び強風時の火災発生防止対策の推進

(5)放火火災防止対策の推進

火災予防のための具体的な取り組み

住宅防火対策の推進

・寝たばこをしない

・ガスこんろや仏壇のろうそく、ストーブなどの火を適正に管理する

・着ている服にガスこんろ等の火が燃え移る着衣着火に注意する

 

『住宅用火災警報器の設置及び維持』 

・火災を早期に発見し、逃げ遅れを防ぐためにも住宅用火災警報器を設置しましょう!また、住宅用火災警報器は10年を経過すると、電池切れや本体内部の電子部分の劣化により火災を感知しなくなる可能性があります。定期的な点検をするとともに、本体の交換を実施しましょう。

 

 

 

電化製品や配線などへの防火対策

・テレビや冷蔵庫、洗濯機などのプラグが何年も差し込まれたままになっていると、ほこりが原因で火災になることもあります。

製品火災に注意しましょう!

リチウムイオン電池からの火災に注意

 近年、携帯端末などを外出先でも使用できるモバイルバッテリー等が急速に普及し、これらに使用されているリチウムイオン電池からの火災が増えています。

 リチウムイオン電池が使用されている主な製品として、モバイルバッテリー、スマートフォン、パソコン、携帯ゲーム機などがあります。

 また、電動ファン内蔵上着に使用するモバイルバッテリーの充電中にも注意が必要です。

 リチウムイオン電池の火災に注意(一般財団法人 全国危険物安全協会作成リーフレット)

 5年で2倍以上に!リチウムイオンバッテリー搭載製品の事故(独立行政法人製品評価技術基盤機構 NITE)

通電火災に注意

地震等の災害によって電線の断絶などが起こり、一時的に電気の供給が止まる場合があります。その後、数時間から数日のうちに電気の供給が復旧しますが、その際に発生する火災を通電火災といいます。

また、近年の大規模においては、電気が起因する火災が多く発生していることから、地震時の電気火災リスクを低減するため、感電ブレーカー等の普及が必要です。

電気火災対策(PDFファイル:2.8MB)

地震火災対策(PDFファイル:1.8MB)

 

秋の火災予防運動の主な行事

はしご車搭乗体験

令和7年10月19日(日曜日)

午前9時30分から11時30分

根室市消防本部車庫前にて、はしご車搭乗体験等を実施します。

なお、駐車場は市役所駐車場をご利用ください。

災害発生等や雨天など天候不良の場合は行事を中止することもありますので、ご了承ください。

この記事に関するお問い合わせ先

根室市消防本部

〒087-0028
北海道根室市大正町1丁目30番地

電話番号:0153-24-3164 ファックス:0153-23-6211

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更新日:2025年10月09日