コンセントからの火災(トラッキング現象)に注意しましょう
トラッキング現象とは、家電製品などの電源プラグなどの電源プラグをコンセントやテーブルタップに長時間差し込んでいたため、コンセントとプラグとのすき間にほこりが徐々ににたまっていき、このほこりが湿気をすうことによって、プラグの両極間で火花放電が起こり、発熱して至る『トラッキング現象』といいます。
トラッキング火災を防ぐには
1 常にプラグを差し込んだままのところは、時々抜いてきれいに掃除する。
2 使用後は、コンセントからプラグを抜いておく。
3 コンセント、テーブルタップ、電源プラグ、コードが異常に発熱している時は、すぐに使用を 止める。
4 旅行などで長時間外出する時は、コンセントからプラグを抜いておく。
5 大掃除などの時に、チェックし、きれいに掃除する。
トラッキング現象が起こりやすい場所は
1 湿気が多く、水滴がかかりやすい場所(トイレ、洗面台、台所)
2 家具等の裏側のコンセントにプラグを差し込んだままのところ
3 エアコン等の使用によって、結露しやすい場所にコンセントにプラグが差し込まれている所
4 ペットなどを飼っているいる場所にあるコンセントと電源プラグ。ペットの尿や、抜け毛で
トラッキング現象が発生した事例もあります。
更新日:2024年07月02日