コンセントからの火災(トラッキング現象)に注意しましょう

トラッキング現象とは、家電製品などの電源プラグなどの電源プラグをコンセントやテーブルタップに長時間差し込んでいたため、コンセントとプラグとのすき間にほこりが徐々ににたまっていき、このほこりが湿気をすうことによって、プラグの両極間で火花放電が起こり、発熱して至る『トラッキング現象』といいます。

トラッキング現象の画像
トラッキング現象の画像

トラッキング火災を防ぐには

1 常にプラグを差し込んだままのところは、時々抜いてきれいに掃除する。

2 使用後は、コンセントからプラグを抜いておく。

3 コンセント、テーブルタップ、電源プラグ、コードが異常に発熱している時は、すぐに使用を 止める。

4 旅行などで長時間外出する時は、コンセントからプラグを抜いておく。

5 大掃除などの時に、チェックし、きれいに掃除する。

 

トラッキング現象が起こりやすい場所は

1 湿気が多く、水滴がかかりやすい場所(トイレ、洗面台、台所)

2 家具等の裏側のコンセントにプラグを差し込んだままのところ

3 エアコン等の使用によって、結露しやすい場所にコンセントにプラグが差し込まれている所

4 ペットなどを飼っているいる場所にあるコンセントと電源プラグ。ペットの尿や、抜け毛で

  トラッキング現象が発生した事例もあります。

 

更新日:2020年07月08日