根室市焼死者事故防止強調週間を実施しました!

目的

  火災が最も多く発生する時季を迎えるにあたり、より一層市民の防火意識の高揚と消防職員における救助技術向上を図り、無火災と焼死者事故をなくすため、2月1日~2月7日の1週間を「焼死者事故防止強調週間」として消防署・消防団が一丸となり取り組みました。

期間中の取り組み

1 防火対象物への立入検査と啓発文書による防火安全対策の徹底

2 市内の幼稚園等に出向き火災予防啓発活動の実施

3 ひとり暮らし高齢者世帯への住宅防火訪問

4 火災発生時に室内に逃げ遅れた人がいる想定で濃煙中救出訓練の実施

5 消防車両等の警鐘を用いたパトロールで「火の用心」を呼びかけ

 

消防職員による濃煙中救出訓練(消防署)

逃げ遅れた人を救出するための訓練

第2老人福祉センター・西浜児童館

 

消防職員による防火豆まき

しらかば保育園

 

女性消防団員による防火教室

 

 

シーツを煙に見立てた避難訓練

 

睦の園幼稚園

 

消防職員による防火豆まき

 

 

女性消防団員による防火教室

 

市民のみなさまへ「火災から尊い命を守るため」

 住宅火災によって毎年約1,000人の方が亡くなっています。その半数が「逃げ遅れ」によるもので、死者の約7割を65歳以上の高齢者が占めています。

 住宅火災は皆さんの貴重な財産だけでなく、皆さんの家族などの尊い命も奪うとても恐ろしいものです。火災による逃げ遅れを防ぎ、皆さんの尊い命を守るために、日頃から「住宅防火いのちを守る10のポイント」に注意をお願いします。

「住宅防火いのちを守る10のポイント」

1、寝たばこは、絶対にやめましょう。

2、ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用しましょう。

3、ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消しましょう。

4、コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜きましょう。

5、ガスこんろなどの火災を防ぐため、安全装置のついた機器を使用しましょう。

6、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換しましょう。

7、寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐため、防炎品を使用しましょう。

8、火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器具等を設置しましょう。

9、お年寄りや、身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を確保しましょう。

10、防火・防災訓練などに参加し、地域ぐるみの防火対策を行いましょう。

たばこ
ガスこんろ

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この記事に関するお問い合わせ先

根室市消防本部

〒087-0028
北海道根室市大正町1丁目30番地

電話番号:0153-24-3164 ファックス:0153-23-6211

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更新日:2024年02月26日