煙突に接触する草木にご注意ください!!(シーズン初めの点検を!)
シーズン初めに向けた点検を!!
夏期は、ストーブなどの暖房機器の使用をしていないご家庭が少なくないと思いますが、これから本格的な使用となるシーズンの初めに向けもう一度、点検・確認をお願いします。全国的に見ると、毎年暖房機器における火災や事故が発生しています。「去年問題なかったので、今年もきっと使える。」そんな思い込みに注意が必要です。
また、春から夏にかけて成長した草木にあっては、成長先が煙突などに接触している場合があります。その状態を放置し暖房器具を使用した場合、枯草に着火する危険がありますので、草木の剪定や除草など定期的な点検をお願いします。地上から見上げても、見落としてしまう部分があるため、建物外周の点検も必要です。
【 屋外煙突や給排気筒の確認 】
• つる植物が屋外煙突に巻き付いていないか
• 草木などが煙突に接触していないか

草木が屋根の広範囲にまで成長し煙突部分に接触
煙突に接触していた草木の除去(離隔距離の確保)
【 石油ファンヒーターや石油ストーブの確認 】
• 温風および燃焼のための空気取入口のフィルターにほこりがついていないか
• 温風の吹出し口にほこりがついていないか
• 昨シーズンの灯油がタンクに残っていないか
• 機器と周囲の壁や可燃物との距離が十分に確保できているか
【 FF式石油暖房機等の確認 】
• 給排気筒・排気筒にゴミが詰まっていないか
• 給排気筒・排気筒が外れていないか
• ゴム製送油管が古くなりひび割れがあったり、接続部の油漏れはないか など
長期使用の機器は専門業者の安全点検を受けるか、早めの買い替えをして事故を未然に防止することも大切です。
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更新日:2025年08月22日