ウニミニ学習教室

ウニミニ学習教室

ウニの出現率は約48パーセント

”アワビモ”に沈着した約1、080万粒の稚ウニは、半年の間、飼育されます。
出荷時期の10月には、5ミリメートルサイズに成長した稚ウニは500万粒となり、全体に対する5ミリメートルサイズ」の稚ウニ出現率が、約48パーセント程になります。

受精卵の写真

受精卵

受精された卵、真円で、卵径90マイクロメートル以上のものを使い、一瞬のうちに受精が完了します。 

細胞期の写真

細胞期

受精卵は1時間程度で二分割され、さらに分割が何度となく繰り返されます。 

桑実胚の写真

桑実胚(そうじつはい)

受精から約20時間程度で桑実胚になり、ふ化直前の状態に変わってきます。 

6腕期の写真

6腕期

ふ化後、1週間程で6腕期を迎え、約600マイクロメートル位の大きさになります。この頃動きも活発になります。

稚ウニの写真

稚ウニ(約0.2ミリメートル)
受精から約3週間程で稚ウニが誕生します。この後、5ミリメートルサイズに成長するまで飼育がおこなわれます。

この記事に関するお問い合わせ先

水産経済部水産指導課

〒087-0166
北海道根室市温根元168番地
電話番号:0153-28-2152(代表) ファックス:0153-28-2282

水産指導課へのお問い合わせはこちら


更新日:2021年06月07日