主要加工機器一覧(目的別検索)

1.製品を包装したい

真空包装機

真空包装機の写真

株式会社TOSEI V-955L型 (平成29年度購入)

袋入り製品を真空包装する際に使用する機器。袋の長さは約30センチメートル以下用と約90センチメートル以下用の2タイプの切り替えが可能。

密着真空包装機

密着真空包装機の写真

株式会社ハイパック HI-750型 (昭和63年度購入)

熱伸展性・接着性のあるフィルムを使用することによって、製品の変形を抑えた真空包装が可能な機器。

シュリンクトンネル

シュリンクトンネルの写真

協和電気株式会社 S-450型 (昭和53年度購入)

熱収縮性フィルムを使用してビン入りや箱入り製品の外装を行うための機器。シュリンクトンネルを通過させることによってフィルムを熱収縮処理させる。

ユニバーサルシーラー

ユニバーサルシーラーの写真

協和電気株式会社 T-600型(昭和53年度購入)

熱収縮性フィルムによって箱入り製品等を外装するための機器。外装後にシュリンクトンネルを通過させることによってフィルムを熱収縮処理させる。

シーラー

シーラーの写真

富士インパルス株式会社(昭和53年度購入)

45センチメートル FI-K450-10型
30センチメートル FI-300型

袋入り製品を包装する際に使用する足踏み式のヒートシーラーで、シール幅が約30センチメートルのものと45センチメートルのものの2タイプがある。

カップシーラー

カップシーラーの写真

株式会社サニー・パック UF-202型 (平成10年度購入)

カップ状(直径6センチメートル×深さ8センチメートル以内)または深型トレー状(10センチメートル×14センチメートル×深さ5センチメートル以内)の容器入り製品を包装する際に使用するヒートシーラー。

2.魚肉や昆布をスライスしたい

万能スライサー(万能裁断機)

万能スライサー(万能裁断機)の写真

株式会社朝日製作所 B2型 (昭和53年度購入)

乾燥昆布等のスライスが可能なカッター機器。最小で約0.5ミリメートル刻み、最大で87ミリメートル幅での裁断が可能。

細切カッター

細切カッターの写真

株式会社タイヨー製作所 スリバー150型 (昭和62年度購入)

約6ミリメートル幅で切断可能なカッター機器。イカの塩辛や繊維感を残した魚肉すり身を製造するための原料処理が可能。

FMフィッシュスライサー

FMフィッシュスライサーの写真

有限会社エフエム工業 FS-04-C型 (平成8年度購入)

冷凍魚の切り身処理や乾物のスライス等が可能なカッター機器。最小で約0.6ミリメートル刻み、最大で40ミリメートル幅でスライスや斜め切り(45度前後)も可能。

フードスライサー

フードスライサーの写真

株式会社榎村鐵工所 ES-2型 (昭和57年度購入)

野菜等の輪切り、短冊切り、おろし、千切り、笹切りが可能な機器。1時間当たりの切断能力は約300~2500キログラム。

ハムスライサー

ハムスライサーの写真

服部工業株式会社 EHSM 100型 (昭和53年度購入)

回転式の丸刃のカッター機器。各種フィレーやボイルダコの薄切りなどの他、ブロック状に凍結すれことにより生コンブなども薄くスライス(約20ミリメートル以下)することが可能。

鰹節削機(山北式)

鰹節削機(山北式)の写真

株式会社山北鉄工所 KC14-1-70型 (昭和62年度購入)

鰹節を削るための専用機器。鮭トバなどの鰹以外の魚種でも十分に乾燥したものであれば削り節状に加工することが可能。

サンマ腹骨取り三枚卸機

サンマ腹骨取り三枚卸機の写真

株式会社ツネザワ商事 (平成21年度購入)

サンマなどの小型魚の腹須骨を除去し、フィレー処理する機器。頭部を除去した状態で手動投入した時の処理能力は約40尾/分。

ヘッドカッター

ヘッドカッターの写真

日本フィレスタ株式会社 F-102型 (昭和57年度購入)

サンマなどの小型魚の頭部を除去する機械。サンマ腹骨取り三枚卸機と連動させて、フィレー加工することが可能。処理能力は約90~140尾/分。

ロータリカッター

ロータリカッターの写真

株式会社いけだ (昭和62年度購入)

回転式の丸刃のカッター機器。ブロック状に凍結した魚肉等(約15×15×40センチメートル以内)を約0.5ミリメートル厚でスライス(約30ミリメートル以下)することが可能。

バンドソー

バンドソーの写真

株式会社中島製作所 NSO-25型 (昭和57年度購入)

冷凍状態の大型魚やブロック状に固めた魚肉等を回転式の鋸刃で切断するための機器。

3.魚介類の干物や燻製を作りたい

低温乾燥庫(キーパーフレッシュ)

低温乾燥庫(キーパーフレッシュ)の写真

ゴールドシステム株式会社 KF-2000型 (平成13年度購入)

魚介類の乾製品(一夜干等)を製造する際に使用する低温・除湿乾燥(約20~30℃)が可能な機器。約60×40センチメートルの金網10枚分の乾燥が可能。

全自動燻煙機

全自動燻煙機の写真

株式会社花木製作所 SMA-330型 (平成6年度購入)

魚介類の燻製製品を製造する際に必要な燻煙処理と中~高温乾燥(約30~70度)が可能な機器。約80×60センチメートルの金網24枚分の処理が可能。

チョッパー

チョッパーの写真

株式会社平原鐵工所 42B型 (昭和53年度購入)

魚肉ミンチ等を効率良く製造するための機器。目皿を交換することによって極細~粗挽き処理することが可能。熱処理した昆布や魚骨等の粉砕・均質化も可能。

肉取機(魚肉採取機)

肉取機(魚肉採取機)の写真

株式会社ビブン OMM3 (平成16年度購入)

ミンチ状の魚肉を効率的に採取するための機器。採取した魚肉はすり身向け原料などに利用可能。1時間当たりの処理量は原魚約450キログラム。

擂潰機

擂潰機の写真

株式会社ヤナギヤ RS-90型 (平成9年度購入)

なめらかで弾力のある魚肉すり身を製造するための機器。塩ずり工程や調味工程で使用する。処理量約70リットル以下。

サイレントカッター

サイレントカッターの写真

株式会社花木製作所 SCP-2A型 (昭和53年度購入)

三枚刃を高速回転させながら原料等のみじん切りやすり身の調味等を行うための機器。処理量約12kg以下。

細切カッター

細切カッターの写真

株式会社タイヨー製作所 スリバー150型 (昭和62年度購入)

約6ミリメートル幅で切断可能なカッター機器。イカの塩辛や繊維感を残した魚肉すり身を製造するための原料処理が可能。

自動皮剥機

自動皮剥機の写真

東亜交易株式会社 TM-38 (昭和57年度購入)

各種フィレー等から皮を引き剥がすための機器。

高速冷却撹拌機

高速冷却撹拌機の写真

STEPHAN社 UM12型 (平成27年度購入)

カッター刃を高速回転させながら原料等のみじん切りやすり身、乳化食品の製造等を行うための機器。本体ボールを冷却しながらの運転や減圧操作ができる。処理量約2~5キログラム。

裏ごし機

裏ごし機の写真

株式会社ビブン SUM520型 (昭和53年度購入)

魚肉すり身中の皮や小骨等を取り除く機器。

成型機

成型機の写真

株式会社日本キャリア工業 CF-15V (平成9年度購入)

回転式の専用ドラムによって、魚肉すり身等を楕円形や魚型などに連続的に成形するための機器。ホッパー容量約16リットル。

小型自動パン粉付機

小型自動パン粉付機の写真

マイコック産業株式会社 PB-3200S型 (平成24年度購入)

フライ製品のパン粉付を行うための機械(ドライパン粉専用)。成形機と連動させることにより、連続した成形・パン粉付工程が可能となる。処理能力約50個以下/分。

ハンドスタッファー

ハンドスタッファーの写真

DICK 6Ltr.型 (平成10年度購入)

魚肉ソーセージ等を製造するために使用する機器。手動式のピストンによって魚肉を押し出すことによって腸詰工程が可能。ホッパー容量約6リットル。

6.魚介類の切り身や開き製品を焙焼したい

ロースター

ロースターの写真

サンウェーブ機材株式会社 SG-60型 (昭和53年度購入)

セラミックプレートを使用したガス熱源の加熱機器。上火と下火によって魚介類等を焙焼することが可能。

過熱蒸気処理装置

過熱蒸気処理装置の写真

株式会社アルス ALS-MS型 (平成15年度購入)

常圧の状態で約150度以上に過熱した水蒸気によって魚介類を連続的に加熱処理する機器。従来の焙焼機等より熱伝達特性に優れ、低酸素雰囲気での加熱が可能なため、酸化抑制効果や脱油効果が得られる特徴がある。

ジュール加熱装置

ジュール加熱装置の写真

株式会社フロンティアエンジニアリング B-21型 (平成9年度購入)

魚肉に直接電気を流すことによって加熱処理するための機器。すり身等の一次加熱工程に用いられることが多く、昇温時間が早く、強い弾力が得られる特徴がある。

7.干物をソフトに仕上げたい

万能ロール機

万能ロール機の写真

島岡産業機械 (昭和53年度購入)

回転式の二本ローラーで乾物を挟み込んでローラーがけすることによって、イカ等の乾物をソフトに仕上げるための機器。

乾物伸展機

乾物伸展機の写真

株式会社タイヨー製作所 3連式型 (昭和53年度購入)

バネ式の3連×2本ローラーに乾物を投入、ローラーがけすることによって、タラ・コマイ等の乾物をソフトに仕上げるための機器。

この記事に関するお問い合わせ先

根室市水産加工振興センター

〒087-0032
北海道根室市花咲港374番地

電話番号:0153-25-3313 ファックス:0153-25-3313

水産加工振興センターへのお問い合わせはこちら


更新日:2018年03月01日