種類別加工機器2

主要加工機器一覧(種類別検索)

6.整形・充填機器類

成型機の写真

成型機
株式会社日本キャリア工業 CF-15V (平成9年度購入)
回転式の専用ドラムによって、魚肉すり身等を楕円形や魚型などに連続的に成形するための機器。ホッパー容量約16リットル。

小型自動パン粉付機の写真

小型自動パン粉付機
マイコック産業株式会社 PB-3200S型 (平成24年度購入)
フライ製品のパン粉付を行うための機器(ドライパン粉専用)。成形機と連動することにより、連続した成形・パン粉付工程が可能となる。処理能力約50個以下/分。

万能ロール機の写真

万能ロール機
島岡産業機械 (昭和53年度購入)
回転式の二本ローラーで乾物を挟み込んでローラーがけすることによって、イカ等の乾物をソフトに仕上げるための機器。

乾物伸展機の写真

乾物伸展機
株式会社タイヨー製作所 3連式型 (昭和53年度購入)
バネ式の3連×2本ローラーに乾物を投入、ローラーがけすることによって、タラ・コマイ等の乾物をソフトに仕上げるための機器。

ハンドスタッファーの写真

ハンドスタッファー
DICK 6Ltr.型(平成10年購入)
魚肉ソーセージ等を製造するために使用する機器。手動式のピストンによって魚肉を押し出すことによって腸詰工程が可能。ホッパー容量約6リットル。

7.粉砕機・微細化機器

チョッパーの写真

チョッパー
株式会社平原鐵工所 42B型 (昭和53年度購入)
魚肉ミンチ等を効率良く製造するための機器。目皿を交換することによって極細〜粗挽き処理することが可能。熱処理した昆布や魚骨等の粉砕・均質化も可能。

粉砕機の写真

粉砕機
不二パウダル株式会社 K2U-2型 (昭和55年度購入)
昆布や魚骨等を粉砕・粉末化のための機器。十分に乾燥させた物が処理対象となる。

ボールミルの写真

ボールミル
ヤマト科学株式会社 UB32型 (平成6年度購入)
乾燥した魚骨等を粉末化するための機器。粉砕機よりもさらに粒子の細かい微粉末処理が可能。

パコジェットの写真

パコジェット
株式会社エフ・エム・アイ PJ1型 (平成9年度購入)
魚肉等を凍結処理し、凍ったままで高速回転するステンレス製刃物で粉砕することが可能な機器。冷凍食品の粉砕・均質化(0.1ミリメートル以下)が可能。容器容量約1リットル。

8.前処理機器類

肉取機(魚肉採取機)の写真

肉取機(魚肉採取機)
株式会社ビブン OMM3 (平成16年度購入)
ミンチ状の魚肉を効率的に採取するための機器。採取した魚肉はすり身向け原料などに利用可能。1時間当たりの処理量は原魚約450キログラム。  

自動皮剥機の写真

自動皮剥機
東亜交易株式会社 TM-38 (昭和57年度購入)
各種フィレー等から皮を引き剥がすための機器。

スーパーミニインジェクターの写真

スーパーミニインジェクター
株式会社トーニチ TN-SP30型 (平成13年度購入)
フィレー等に調味液や塩水等を注入するための試験機。約50×60ミリメートルの範囲内に30本の針を打ち込んで注入することが可能。  

丸型調味ミキサーの写真

丸型調味ミキサー
株式会社タイヨー製作所 (昭和57年度購入)
ドラム型の回転式ミキサー。魚介類の魚体洗浄や調味等が可能。処理量約40キログラム以下。

スクリュープレスの写真

スクリュープレス
富国工業株式会社 富国式200型 (昭和57年度購入)
水晒し後の魚肉を脱水するための機械。

裏ごし機の写真

裏ごし機
株式会社ビブン SUM520型 (昭和53年度購入)
魚肉すり身中の皮や小骨等を取り除く機械。

9.固液分離機器類

ドラム遠心分離機の写真

ドラム遠心分離機
国産遠心器株式会社 H-120型 (昭和53年度購入)
遠心力(回転数3000回毎分)によって魚介類に含まれている余分な水分や脂分を除去することが可能な機器。バスケット容量約3リットル。

濾過機の写真

濾過機
日本濾水機工業株式会社 HPF30-5K型 (昭和63年度購入)
魚介エキスや魚醤油等に含まれる不純物をろ紙等を用いて除去・ろ過するための機器。活性炭を用いた脱臭・脱色処理を行うことも可能。

10.包装機器類

真空包装機の写真

真空包装機
株式会社TOSEI V-955L型 (平成29年度購入)
袋入り製品を真空包装する際に使用する機器。袋の長さは約30センチメートル以下用と約90センチメートル以下用の2タイプの切り替えが可能。

密着真空包装機の写真

密着真空包装機
株式会社ハイパック HI-750型 (昭和63年度購入)
熱伸展性・接着性のあるフィルムを使用することによって、製品の変形を抑えた真空包装が可能な機器。

シュリンクトンネルの写真

シュリンクトンネル
協和電気株式会社 S-450型 (昭和53年度購入)
熱収縮性フィルムを使用してビン入りや箱入り製品の外装を行うための機器。シュリンクトンネルを通過させることによってフィルムを熱収縮処理させる。

ユニバーサルシーラーの写真

ユニバーサルシーラー
協和電気株式会社 T-600型 (昭和53年度購入)
熱収縮性フィルムによって箱入り製品等を外装するための機器。外装後にシュリンクトンネルを通過させることによってフィルムを熱収縮処理させる。

シーラーの写真

シーラー
富士インパルス株式会社 (昭和53年度購入)
45センチメートル FI-K450-10型 / 30センチメートル FI-300型
袋入り製品を包装する際に使用する足踏み式のヒートシーラーで、シール幅が約30センチメートルのものと45センチメートルのものの2タイプがある。

カップシーラーの写真

カップシーラー
株式会社サニー・パック UF-202型 (平成10年度購入)
カップ状(直径6センチメートル×深さ約8センチメートル内)または深型トレー状(10センチメートル×14センチメートル×深さ5センチメートル以内)の容器入り製品を包装する際に使用するヒートシーラー。

11.その他機器類

金属検出機の写真

金属検出機
アンリツ産機株式会社 KDB3018AHW型 (平成28年度購入)
食品中に混入した金属異物を検出するための機器。幅30センチメートル×高さ18センチメートル以内の大きさの製品を検査することが可能。

脂質測定機の写真

脂質測定機
大和製衡株式会社 フィッシュ・アナライザーDFA100型(平成29年度購入)
サケ、サンマ、イワシ、サバ、ブリ等の脂肪分を簡易的に測定する機器。

この記事に関するお問い合わせ先

根室市水産加工振興センター

〒087-0032
北海道根室市花咲港374番地

電話番号:0153-25-3313 ファックス:0153-25-3313

水産加工振興センターへのお問い合わせはこちら


更新日:2018年03月01日