2019年1月1日 年頭のご挨拶

年頭にあたって
明けましておめでとうございます。市長の石垣です。
輝かしい平成31年の新春を迎え、心よりお慶び申し上げます。今年の元旦は、納沙布岬において、素晴らしい初日の出とともに開け、また、天候にも恵まれ、穏やかな新年を迎えることができました。
昨年を顧みますと、全国各地で地震や豪雨、台風などの自然災害が多発し、北海道で初の震度7を観測した北海道胆振東部地震が発生しました。
それに伴い、道内のほぼ全域が停電となる史上初のブラックアウトにより、市民生活はもとより、酪農業などの産業経済に多大な影響を及ぼしたところであり、当市においても引き続き、あらゆる世代への防災・減災意識の高揚を図るとともに、自主防災組織や町会、防災関係機関と連携し、地域防災力向上の取組みを強化してまいります。
北方領土問題については、昨年11月の日ロ首脳会談において、安倍総理とプーチン大統領の手で北方領土問題に終止符を打つとの強い決意が示されたところであり、大変心強く、希望の持てる結果であると受け止めております。
本年6月のプーチン大統領の来日も含め、本年が歴史的にも最も重要な年になるものと思っており、今後においても、国民の思いを一つにし、外交を支える役割を果たして参ります。
産業の振興、医療や福祉の充実、都市基盤の維持や財政基盤の確立など、それぞれの政策課題はまさに重要な局面を迎えております。
「市民誰もが住み慣れた根室で生き生きと暮らす。」その実現を目指して、市民皆様と共にまちづくりを進めてまいります。
本年が根室市にとって躍動感あふれる飛躍の年となりますこと、そして皆様の益々のご健勝とご多幸、ご隆盛を心からご祈念を申し上げ、謹んで年頭のご挨拶といたします。
2019年 納沙布岬からの初日の出
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更新日:2019年01月04日