産業クラスター
産業クラスターとは
ブドウの房のような企業・機関のネットワーク。その新しい組み合わせが産業クラスターです。
米国の経営学者マイケル・E・ポーターが提示した概念で、「特定分野における関連企業、専門性の高い供給業者、サービス提供者、関連業界に属する企業、関連機関(大学、規格団体、業界団体など)が地理的に集中し、競争しつつ同時に協力している状態」をいいます。
根室産業クラスター創造研究会
根室産業クラスター創造研究会は、根室市の産業の発展と経済基盤の強化のため、産・学・官等が協働して、調査及び研究を行い、クラスターの核となる産業の創出並びに育成のために方策を検討することを目的に、平成11年に立ち上げられました。
現在、会員数(企業・個人等)は30団体・3個人で構成されており、次の5のワーキンググループが活動しています。
- 牧場の多面的機能検討グループ
- 根室ファーム研究グループ
- 根室市移住定住促進事業研究グループ
- 根室観光拡大需要コンテンツ研究グループ
- シーズ発掘・育成グループ
これまでの活動グループ一覧はこちら(PDFファイル:212KB)
令和元年度以降の事業紹介はこちら(PDFファイル:1.3MB)
新規ワーキンググループの募集
根室産業クラスター創造研究会では、新規ワーキンググループの立上げを募集しており、立上げまでの支援を行っています。
将来、根室市の産業に繋がると考えられる研究対象について、先進地視察の実施や産・学・官・金等が連携して支援を行います。
根室市で起業化となりえる研究テーマをお持ちの方は下記事務局までお気軽にご相談ください!
新規ワーキンググループ募集チラシ(PDFファイル:573.4KB)
新規グループ立ち上げイメージ
1.研究テーマ発案
事業化まではノウハウの不足や効率化などの課題はあるものの、一定の需要が見込まれるテーマであり、研究意欲がある事が条件です。
2.メンバー集め
研究を進めるうえで必要な人材や、事業化を見据えて必要な知識、スキルを持った人材を確保し、協同で研究を進めるグループを結成します。
※上記1または2の段階で事務局までご相談ください。
根室産業クラスター創造研究会への参加までに必要な事項をアドバイスいたします。
3.先進地視察
相談いただいたテーマが研究を進めるに値すると判断した場合に、研究会に参加のうえ先進地視察を行うことができます。
4.課題の整理
根室産業クラスター創造研究会参加後に研究する内容、方法について検討し、研究に関わるスケジュールや予算を作成します。
5.新規ワーキンググループの立上げ
根室産業クラスター創造研究会総会において新規ワーキンググループの立上げについて説明を行い、承認されることでワーキンググループが立ち上がります。
6.根室産業クラスター創造研究会への参加
根室産業クラスター創造研究会の一員として、先進地視察や試行、分析をなどの研究を行い根室市の産業の発展、経済基盤の強化を目指して活動します。 総会の場で研究の進捗報告を行い、年度計画の承認を受けます。年度途中には事務局へ年度計画の進捗を報告します。 研究内容に応じて専門機関からアドバイスを受けることが出来ます。
お問い合わせ
根室産業クラスター創造研究会 事務局
北海道根室市常盤町2丁目27番地
根室市総合政策部総合政策室
TEL:0153-23-6111
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2023年10月02日