公共交通・宿泊施設感染拡大防止対策助成金のお知らせについて

1.制度概要

   新型コロナウイルス感染症が流行する中、通院や買物など市民生活のために必要な公共交通の維持確保に努めている公共交通事業者並びに、市民の命を守る医療従事者や、社会基盤を守る保守・工事関係者を含めたビジネス客が安心して宿泊することができる社会インフラとして施設の提供に努めている宿泊事業者を対象に、運行車両内や宿泊施設内の消毒作業や消毒液の配備などの新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための取組に要する経費に対する臨時的な助成金を交付する制度を制定しました。

 なお、本制度に基づく助成は、令和2年5月15日から申請受付を開始しており、現在の交付状況は以下のとおりです。

 ≪交付状況≫  ※7月7日現在
  ○対象事業者数    全38事業者
              ・公共交通9事業者(バス2事業者/37台、タクシー他7事業者/49台)
              ・宿泊29事業者(30施設/499室)
  ○申請率                     100.0%(38事業者)
  ○既交付率                  100.0%(38事業者)
  ○既交付済み金額   16,240,000円(予算額対比92.3%)
 

2.制度名称

3.助成対象

申請時点において、市内で現に公共交通事業(※1)、宿泊事業(※2)を営む事業者

※1・・・いわゆるバス・タクシー・介護タクシー・運転代行を営む事業者

※2・・・旅館業法に基づくホテル・旅館・民宿を営む事業者及び住宅宿泊事業法に基づく民泊業を営む事業者

4.助成金の額

(1)公共交通事業者の場合

 ●(バス事業者)   基本助成額10万円 + (車両保有台数×4万円)

  (例)バスを20台所有する事業者の場合

   基本助成額10万円 + 【バス保有台数分80万円(20台×4万円)】 = 90万円

 

●(タクシー事業者) 基本助成額10万円 + (車両保有台数×2万円)

  (例)タクシーを15台所有する事業者の場合

   基本助成額10万円 + 【タクシー保有台数分30万円(15台×2万円)】 = 40万円

 

(2)宿泊事業者の場合

●(宿泊事業者) 基本助成額10万円 + (客室数×2万円)

  (例1)客室数10室を有する事業者の場合

    基本助成額10万円 + 【客室数分20万円(10室×2万円)】 = 30万円

  (例2)2つの施設(10室と15室)を所有する事業者の場合

     基本助成額10万円 + 【施設1客室数20万円(10室×2万円)】

               + 【施設2客室数30万円(15室×2万円)】 =  60万円

5.必要書類について

(1)公共交通事業者の場合

ア.公共交通・宿泊施設感染防止対策助成金交付申請書(ワード:18.3KB)

イ.旅客運送事業等を行っていることがわかる許可証等の写し

ウ.旅客運送事業等に供するために保有する車両の一覧表

エ.感染拡大防止対策を実施していることが確認できる書類又は写真

オ.振込先口座の情報が確認できる預金通帳の写し

 

(2)宿泊事業者の場合

ア.公共交通・宿泊施設感染防止対策助成金交付申請書(ワード:18.3KB)

イ.旅館業営業許可証の写し又は住宅宿泊事業法による届け出番号が記載された書類の写し

ウ.感染拡大防止対策を実施していることが確認できる書類又は写真

エ.振込先口座の情報が確認できる預金通帳の写し

 

※記載方法等については【記載例】をご覧ください。(PDF:213.9KB)

6.申請期間について

申請期間 令和2年5月15日から令和2年8月31日の午後5時まで

7.申請先

根室市総合政策部総合政策室

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部総合政策室

〒087-8711
北海道根室市常盤町2丁目27番地
根室市役所 2階
電話番号:0153-23-6111(代表)ファックス:0153-24-8692

総合政策室へのお問い合わせはこちら


更新日:2020年07月08日