北方四島交流センターについて

北海道立北方四島交流センターは、国内外の方々に北方領土問題について理解を深めていただくための啓発施設として、また、北方四島に居住するロシア人の方々との交流を深める拠点施設として、2000(平成12)年2月7日の「北方領土の日」にオープンしました。
〇施設概要
施設名称 北海道立北方四島交流センター
設置場所 根室市穂香110番地9
設置年月日 2000(平成12)年2月7日
敷地面積 4999.72平方メートル
施設面積 2667.83平方メートル
〇施設の愛称「ニホロ」について
平成11年8月下旬から9月末までに全国に施設の愛称を募集し、1,124件の応募がありました。
愛称選考委員会(平成11年10月18日開催)で審査の結果、「ニ・ホ・ロ」が最優秀作品に選ばれました。
「ニ・ホ・ロ」には、日本と(ニ)ロシア(ロ)をつなぐ北海道(ホ)の交流拠点施設という意味が込められています。
〇設計と建設
北海道内の設計事務所を対象に行った公開設計競技(コンペ)により、最優秀に入選した岡田新一設計事務所の作品が選ばれました。
なお、北方四島交流センターの設計は、平成13年に開催された「第26回建築士事務所全国大会」で優秀賞を受賞しました。北方四島をイメージし4つに区切れた外観や、天然の樹木を生かした中庭などの構成が評価されました。
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更新日:2023年07月13日