エゾシカ等の野生動物には近づかないでください!

野生動物にはマダニが付着していることがあります

 近年、市街地でもエゾシカ等の野生動物の出没が相次いでおり、人の姿を見ても逃げないことも多く、ついつい近づいたり、写真撮影してしまうこともあるかと思います。

 ですが、野生動物に近づくのは、非常に危険ですので控えましょう。

 人が近づいたことに驚き、人に向かって逃げたり、道路に飛び出して、交通事故に繋がってしまう危険性に加え、野生動物の体にはマダニが生息していることがあります。 

 マダニは様々な病原体を保有しており、咬まれると感染症を引き起こす恐れがあり、野生動物に近づくことで、マダニが人の服や持ち物に付着する危険性が高まります。

 もし咬まれた場合は、自身でマダニを取ろうとすると、口部がちぎれて皮膚内が化膿したり、マダニの体液が人体に逆流する場合がありますので、必ず皮膚科等の医療機関で処置をしてもらうようお願いします。

 マダニの生態や予防方法については、下部リンク先

  北海道庁保健福祉部「北海道のダニ媒介感染症対策」

をご覧ください。

 

マダニ画像(写真提供:北海道立衛生研究所)
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更新日:2025年03月24日