高病原性鳥インフルエンザについて

高病原性鳥インフルエンザが発生しました

令和4年1月26日水曜日、1月20日木曜日に根室市内で回収された死亡野鳥(ハシブトガラス)3羽について、遺伝子検査の結果、全てから高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が確認され、同一地域で継続的に発生しています。

1月28日時点において、根室市内の家きん飼養農場で異常を認める報告や回収地点から半径3kmの区域内の立入検査が行われる飼養農場はないことを確認しています。

市民、家きんの飼養者の皆様におかれましては、鳥インフルエンザについて正確な情報を把握し、冷静な対応をお願いするとともに、死亡した野鳥を発見した場合は、素手で触らずに、根室振興局保健環境部環境生活課(電話:0153-23-6823)まで連絡をお願いします。

家きん飼養関係者の皆様へ

下記のウイルス侵入防止対策を徹底するとともに、飼養家きんに異常または死亡率の増加を認めた場合は、速やかに北海道家畜保健衛生所まで連絡してください。

■北海道家畜保健衛生所

・電話 0153-75-2439(土日祝日の場合は090-9524-7912)

・ファックス 0153-75-2737

■ウイルス侵入防止対策

  1. 野鳥や野生動物の家きん舎への侵入防止
  2. 防鳥ネット、家きん舎壁面等の点検と修繕
  3. 餌・飲用水への野鳥等の排せつ物の混入防止
  4. 家きん舎入口に踏み込み消毒槽を設置
  5. 農場入口に消石灰帯を設置
  6. 野鳥の集まる場所には近づかない

鳥インフルエンザとは

鳥インフルエンザは、A型インフルエンザウイルスがによる鳥の病気のことで、家きん(鶏や七面鳥など)に対する病原性やウイルスの型によって高病原性鳥インフルエンザウイルス、低病原性鳥インフルエンザウイルス等に分けられます。

人への感染

鳥インフルエンザにかかった鳥と接触して、羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、その鳥のフンや内臓に触れた手を介して鼻からウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれに感染することが報告されています。

日本では、この病気にかかった鳥等は徹底的に処分されており、通常の生活で病気の鳥と接触したり、フンを吸い込むようなことはあまりないことから、鳥インフルエンザに感染する可能性は極めて低いと考えられています。

野鳥との接し方

鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触などの特殊な場合を除き、通常の接し方では人には感染しないと考えられています。日常生活において野鳥など野生動物の排せつ物に触れた後には、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。

野生のフンが靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれる恐れがありますので、野鳥を必要に追い立てたり、つかまえようとするのは避けるとともに、餌やりやそれに類する行為は行わないでください。

万が一、近づいてしまった場合は、糞を踏まないよう十分注意し、必要に応じて消毒を行ってください。

また、生ごみや漁業に伴う不要魚、エゾシカの残滓等は放置せず、適切に処分してください。

 

死んでいる野鳥を見つけたら

野鳥は餌が採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死んでしまうこともあります。また、建物や車等に衝突して死んでしまうこともありますので、野鳥が死んでいても鳥インフルエンザをすぐに疑う必要はありません。

野鳥は体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体持っていることがありますので、死亡した野鳥を片付ける際は、素手で触らず、使い捨て手袋を等を使用するとともに、取扱後には必ず手洗いとうがいと行ってください。

「同じ場所で大量の鳥が死んでいる」「今まであまり見たことのない種類の鳥が死んでいる」など、異常な状況を見かけた場合は、以下へ通報をお願いします。

・通報先  根室振興局保健環境部環境生活課  

       電話:0153-24-0257(代表)、0153-23-6823(直通)

家きんの所有者の皆様へ

国内では高病原性鳥インフルエンザの発生が相次いで確認され、発生リスクが高い状況が続いていますので、厳重に警戒し、以下の取り組みの徹底をお願いします。

  1. 人・車両・資材の消毒、野生動物の侵入防止対策等、日頃の飼養衛生管理を徹底し、継続してください。
  2. 飼養衛生管理については、毎月、自己点検を実施するとともに、不備がある場合は改善してください。
  3. 日頃の健康観察を徹底し、飼養する家きんにおいて、高病原性鳥インフルエンザを疑う症状を確認した場合、速やかに根室家畜保健衛生所(電話:0153-75-2439、土日祝日:090-9524-7912)に連絡してください。

高病原性鳥インフルエンザを疑う症状

  • 死亡羽数の増加
  • 沈うつ、産卵率低下
  • 鶏冠のチアノーゼ

※個体のみならず群として異常の有無を確認するとともに、特定の場所で固まって死亡していないかを併せて確認してください。

発生状況の詳細については国・北海道のホームページでご確認ください「

この記事に関するお問い合わせ先

春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター

〒086-0074
北海道根室市東梅103番地

電話番号:0153-25-3047 ファックス:0153-25-8570

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更新日:2022年02月09日