2021(令和3)年5月2日 柏陵中学校旧校舎公開
【思い出の校舎をもう一度】
解体を前に柏陵中学校の旧校舎が公開され、訪れた人たちは思い出が詰まった学び舎との別れを惜しんでいました。
旧校舎は昭和36年、それまでの仮校舎から生徒たちが引っ越しをし、供用を開始。翌37年には体育館が完成、以来60年近く生徒たちの成長を見守り続けてきました。
柏陵中学校は、校舎の老朽化や耐震性能等の問題を解消するため、令和3年1月から旧根室西高校校舎へ移転しており、長い間、親しまれた旧校舎は今年度、必要な調査などの後、解体を予定しています。
今回の旧校舎公開は、取り壊しを前に「もう一度校舎内を見たい」との声がOB、OGなどから教育委員会に寄せられたことから、それに応える形で実現しました。
公開された3時間の間に卒業生など約200人が来場。訪れた人は「自分と子どもの2代に渡って通った思い出の校舎。最後にもう一度見られてよかった。」と話し、懐かしむように校舎内を見学していました。






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更新日:2022年01月06日