2021(令和3)年5月8日 日本一遅咲きの桜×根室の映えるサイロライトアップ事業
【サクラ×サイロ 光の共演】
「日本一遅咲き」で知られる根室のチシマザクラと写真映えする景観として脚光を浴びている明治公園のサイロのライトアップが8日から始まり、夕闇に浮かぶ幻想的な光景を見せています。
根室のチシマザクラは毎年、桜前線の終着駅として注目され、また、明治公園の3基のサイロは、2024年発行の新1万円札の肖像となる渋沢栄一氏にゆかりがあり、その自然と調和するレンガ造りの美しいから、昨年行われた「フォトジェニックな近代化産業遺産ランキング」で全国1位に輝くなど、全国から視線が集まっています。
今回の事業は、注目度が高い「チシマザクラ」と「サイロ」をライトアップにより、さらに魅力的に演出。訪れた人たちが写真を撮影し、その「映える写真」をSNS等に掲載することで、地域の観光資源が広く情報発信されることを狙っており、主催する実行委員会は来場者へ積極的な情報発信を呼び掛けています。
日中の気温が18度を超えた8日、一気に桜の開花が進み、明治公園入口のチシマザクラは一足早く見ごろを迎え、光に照らされ夜空に映えていました。夜になっても暖かかったこともあり、初日から多くの人が訪れ、カメラやスマートフォンを片手にフォトジェニックな景色を切り取っていました。
チシマザクラとサイロの光の共演は16日日曜日まで。荒天時を除き、毎日18時~21時の間ライトアップされます。






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更新日:2022年01月06日