2021(令和3)年6月20日 ヒオウギアヤメが咲き始める
【根室の初夏の風物詩 ヒオウギアヤメが咲き始める】
根室十景の一つ、北方原生花園では季節の風物詩ヒオウギアヤメが咲き始めています。
北方原生花園内にはアヤメの植生回復のため、ポニーの放牧に協力いただいており、この時期は、オホーツク海からの強風で独特の樹形を見せるミズナラの風衝林とポニー、そしてヒオウギアヤメの姿が見られると撮影スポットとしても人気。例年は観光バスが立ち寄り、賑わいを見せますが、現在はコロナ禍ということで人影はまばら。
ヒオウギ(檜扇)は、桃の節句に飾るお雛様が持つ、ヒノキの薄板を重ね合わせた扇のことで、葉の出方が似ていることから名付けられたそう。一面広がる緑の自然の中で青紫色の花が映えています。



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更新日:2022年01月06日