2021(令和3)年7月4日 じぃーんこども食堂
【宇宙まで届け 夢短冊!】
新型コロナの影響で延期していた「じぃーんこども食堂」が開催されました。今回はこども食堂にあわせ、子どもたちが夢を書いた短冊「夢短冊」を人工衛星に乗せて飛ばすプロジェクトにも参加可能で、目を輝かせながら短冊に書き込む子どもたちの姿が見られました。
根室市でのこども食堂は、「地域住民のコミュニティの場に」と市民ボランティアが実行委員会を組織し、一昨年から取り組まれています。
緊急事態宣言を受け、3月以来の開催となった今回のメニューはカレーライスと鮭のフライとゆでたまごと牛乳。子どもだけでなく、地域の大人たちも集まり、テイクアウト方式のメニューは、40分ほどで完売しました。
一方、「夢短冊」を宇宙に飛ばすプロジェクトは、東京のNPO法人「夢テラス」の企画。全国のこども食堂に参加を呼び掛けており、今年の年末にも打ち上げられる人工衛星に積み込まれる予定です。
国際宇宙ステーションの映像が流れる会場では、子どもたちが願いを乗せ書いた短冊が掲げられ、「保育士になりたい」「漁師になりたい」と将来の夢などが書かれていました。
「じぃーんこども食堂」は、7月は延期分も含め25日にも開催予定です。


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更新日:2022年01月06日