2021(令和3)年8月26日 クロウミガメを発見
【「珍しい」クロウミガメが根室で発見】
8月上旬、地元漁業者により市歴史と自然の資料館へ死んだウミガメが届けられました。
定置網の中で既に死んでいたというウミガメですが、「日本ではあまり見らえない見た目」と資料館学芸員が知人を頼りながら調べたところ「クロウミガメ」であることが分かりました。
クロウミガメはメキシコからガラパゴス諸島を中心とした東太平洋沿岸が主な生息地。遠く離れた日本国内で発見されるのは大変珍しく「国内では4例目ではないか」とのこと。
現在、歴史と自然の資料館で冷凍保存しており、今後、解剖などの後、多くの人に見てもらいたいとしています。
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更新日:2022年01月06日