2024(令和6)年10月7日-10日 北方領土返還要求キャラバン隊
【全国にひろげよう、返還要求の輪】
昨年度に引き続き「北方領土返還要求キャラバン隊」が派遣され、今年は宮崎県と鹿児島県を巡って北方領土問題の啓発を行い、領土の早期返還を訴えました。
8日、一行は宮崎県庁を表敬訪問し、河野宮崎県知事と面会。その後、宮崎駅前西口付近で街頭啓発と署名活動を実施し、元島民や後継者らが通行する方々に、領土問題は国民一人ひとりの問題であることを訴えました。啓発を終えた後は宮崎第一中学高等学校を訪問し、「TEAM HOKKEN」の生徒4名と意見交換を行いました。
9日は、鹿児島県の鹿児島中央駅前東口付近で街頭啓発を行ったあと、キャラバン隊メンバーの根室高校生たちが鹿児島高等学校に出向き、2年生の生徒40名に対して北方領土出前講座を実施。受講した生徒からは、「今日学んだことを家族や友だちにも広めたい」との感想がありました。
最後は、鹿児島県庁を表敬訪問。この日は急な公務により塩田鹿児島県知事とは面会できませんでしたが、県国際交流課長から「原点の地として北方領土返還要求運動に取り組んでおられることに心より敬意を表する。鹿児島県としても、返還要求運動を後押しできるよう引き続き活動に取り組んでいきたい」との知事メッセージを代読いただきました。

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更新日:2024年12月05日