2024(令和6)年8月9日-11日 金刀比羅神社例大祭
【根室っ子の熱い三日間】
北海道三大祭りの一つであり、令和2年には北海道無形民俗文化財に指定された「根室金刀比羅神社例大祭」が、今年も開催されました。
8月9日朝になると、街のあちこちで笛の音色や太鼓が響き渡り、熱い三日間の幕が開きました。
二日間にわたる市内巡幸は、奴行列を先頭に先導金棒、巫女、獅子、猿田彦、雅楽寮、稚児、神職総代などが続きます。金色に輝く重量約1.5tの御神輿は約120名の担ぎ手により奉担され、力強い掛け声と共に街を練り歩きました。
神社行列のあとには、「第三」、「西部」、「第一」、「東部」の四祭典区が続き、山車や笛・太鼓などの華やかでにぎやかな行列が、沿道の観客たちを魅了。
9日と10日の夜に御旅所前で行われた「音と力の競演」は、数年ぶりに縮小のない通常開催。開催時間前から大勢の観客が集まり、四祭典区総出演の熱演に歓声が上がりました。
11日はあいにくの雨でしたが、市内巡幸参加者は最後まで雨に負けることなく、力強い足取りで金刀比羅神社までの道のりを練り歩きました。
第三祭典区 「児雷也」
西部祭典区 「日本武尊」
第一祭典区 「北方守護神 毘沙門天」
東部祭典区 「SPY × FAMILY」
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更新日:2024年09月30日