2024(令和6)年4月3日 能登半島地震 被災地支援職員派遣の活動報告
【他人ごとではない災害への備えを】
能登半島地震の被災地支援のため石川県輪島市に派遣されていた危機管理課の熊谷主査が、3月15日から24日の10日間にわたる活動を石垣市長へ報告しました。
門前健民体育館において物資支援を担当し、地域住民への食料や水、日用品などの配給のほか、避難所へ供給する物資の仕分けも担当。
毎日、配給を待つ人で混雑していましたが、並んでいる人の中には「もっと困っている人に渡してほしい」と遠慮する人もいたそうです。
被災地では断水が続き、まだトイレが使えないところも多く、簡易トイレを使用したり雨水をためてペットボトルで流すなどしています。
巨大地震の発生確率が80%、マグニチュード8.8以上の超巨大地震の発生も切迫しているといわれる根室市。同じように、生活するうえで不便が生じることが予想されます。
熊谷主査は、飲み水だけでなく、生活用水の大切さなど、実際に現地を見て感じた様々なことを、今後の防災対策に役立てたいと話していました。




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更新日:2024年05月09日