2023(令和5)年11月16日 エゾバフンウニ種苗法流
【ウニの資源回復を目指して】
一昨年発生した赤潮が原因とみられる被害を受けたウニの資源の回復を目指そうと、市と関係漁協では稚ウニの放流に取り組んでいます。
稚ウニの生産は漁業被害を受けて昨年から市栽培漁業研究センターにて行っており、今年は5月に親ウニから採苗して飼育を開始。計画していた数量70万粒を上回る93万粒を生産することができました。
16日には、落石漁港前浜にて作業が行われ、体長5mm前後の稚ウニ56万粒が海へ放流されました。
漁獲サイズの5cm以上に育つまでは3年ほどかかるとみられ、市では今後も継続して種苗放流を行っていきます。
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更新日:2023年11月17日