2023(令和5)年8月11-13日 金刀比羅神社例大祭
【4年ぶりの熱い夏】
北海道三大祭りの一つであり、令和2年には北海道無形民俗文化財に指定された「根室金刀比羅神社例大祭」が、4年ぶりに開催されました。
104年ぶりに日程が変更となった今夏。8月11日朝になると、街のあちこちで笛の音色や太鼓が響き渡り、熱い三日間の幕が開きました。
二日間にわたる市内巡幸は、奴行列を先頭に先導金棒、巫女、獅子、猿田彦、雅楽寮、稚児、神職総代などが続きます。金色に輝く重量約1.5tの御神輿は約120名の担ぎ手により奉担され、力強い掛け声と共に街を練り歩きました。
神社行列のあとには、「西部」、「第一」、「東部」、「第三」の四祭典区が続き、山車や笛・太鼓などの華やかでにぎやかな行列が、沿道の観客たちを魅了。
12日夜に御旅所前で行われた「音と力の競演」では、久しぶりの演技を見ようと多くの観客が集まり、四祭典区の先太鼓と山車がぶつかる熱演に歓声が上がりました。

第一祭典区 「渋沢栄一 夢七訓~未来を創る地域の宝~」
西部祭典区 「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」
第三祭典区 「勧進帳 弁慶飛び六法」
東部祭典区 「鬼滅の刃 vs 僕のヒーローアカデミア」
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更新日:2023年10月16日