2023(令和5)年4月28日・29日 みらいのアーティスト応援事業「札幌交響楽団 演奏会・音楽指導」
【プロの指導に目を輝かせ】
文化活動に取り組む市内の学生を応援する「みらいのアーティスト応援事業」として、北海道で唯一のプロオーケストラである札幌交響楽団団員による演奏会と音楽指導が行われました。
演奏会では、根室市出身でコントラバス奏者の斎藤正樹さんら団員15名がステージに立ち、幕間でのトークで笑いを挟みつつクラシック曲を演奏。アンコールでは『郷土の音楽家』飯田三郎先生作曲の「ここに幸あり」を披露し、集まった観客約330人からは大きな拍手が送られました。
翌日の児童生徒への音楽指導には、柏陵・光洋中吹奏楽部、根室高校吹奏楽局などに所属する子どもたち74人が参加。札響の団員から細かな息づかいなどプロの視点でのアドバイスがされ、子どもたちは限られた時間で多くのことを学ぼうと真剣な様子で耳を傾けていました。
指導の様子を見ていた斎藤さんは「子どもたちは原石。今回のような事業をきっかけに自分を磨き、可能性を広げてほしい。」と話していました。
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更新日:2023年10月04日