2022(令和4)年8月3日 北方少年少女交流事業出発式
【北方領土返還への思いを伝えたい】
根室管内の中学生が夏休み中に関係省庁を訪ね、北方領土問題の早期解決を訴える北方少年少女交流事業の出発式が3日、行われ、市内から参加する3人の学生が元気に出発しました。
本事業は昭和46年に開始し、今年で52年目。直近2年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となっており、今回が50回の節目となります。以前まで行っていた現地学生との交流は、引き続き実施を見送ります。
学生を代表し、歯舞学園9年の中村竣介さんが「根室管内の中学生を代表し、元島民の思いや自分たちが学び、感じたことを伝えたい。」と挨拶。石垣市長は「元島民3世、4世で、弁論大会で選ばれた皆さんの考えを、関係大臣の皆様へ話してもらいたい。東京の気温は36度もあるので、体調管理に気を付けて。」と激励しました。
一行は管内の学生4人と合流し上京。5日までの滞在期間に総理官邸・外務省・文部科学省を表敬訪問します。
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更新日:2022年08月17日