2022(令和4)年6月5日 相互協力協定締結10周年記念事業 「望星丸」一般公開
【『望星丸』を一般公開】
市と東海大学海洋学部との相互協力協定締結10周年の記念事業として、花咲港に入港した海洋調査研修船『望星丸』の一般公開が行われました。
望星丸の入港は平成24年以来、10年ぶり3回目で、船内が一般公開されたのは今回が初。公開に先駆けて、東海大学静岡キャンパス長の山田吉彦教授による、子ども向け講演会が開かれ、「深海は宇宙より謎が多いとも考えられていて、多くの人を幸せにできる発見があるかも知れません。皆さんがもっと海に興味をもってもらえたら嬉しいです。」と参加親子約70人に海が秘める無限の可能性が伝えられました。
公開された船内では、操舵室でのレーダーや観測機器の見学や様々な縄の結び方を学ぶロープワーク体験などが行われたほか、協定の歩みを振り返るパネル展、おさかなふれあいコーナーが設置され、来場した約450人が海や海洋学の魅力に触れました。
望星丸は7日朝、市内での実習を終えた学生らを乗せ、関係者に見送られながら、清水港を目指し、出航しました。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2022年06月16日