2022(令和4)年6月10日 北方少年少女塾
【北方少年少女塾がスタート】
6月10日、令和4年度の北方少年少女塾が始まりました。
北方少年少女塾は、根室管内の児童・生徒に北方領土問題の正しい理解と認識を身につけてもらうため、北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会(北隣協)の主催で平成13年から実施されています。
今年度1回目には中標津町立中標津中学校の3年生61名が参加し、初めに訪れた納沙布岬では、北方館と北方領土資料館の職員から領土問題についての説明を受けました。
海のない中標津町に住む生徒たちの中には、初めて貝殻島灯台を目にしたという子も多く、近くて遠い北方領土の現状を目の当たりにしました。
北方四島交流センター(二・ホ・ロ)では、色丹島元島民の得能宏さんの島での暮らしや、ロシア人の子どもとの交流についての体験談に真剣に耳を傾け、熱心にメモを取るなど理解を深めていました。
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更新日:2022年06月15日