2022(令和4)年5月15日 球場開き

【球春到来。球場開き】

 根室軟式野球連盟の今季の開会式を兼ねた市営球場の球場開きが行われ、春の陽気の中、球場に歓声と球音が響きました。

 新型コロナウイルス感染症対策のための中止が続き、3年ぶりとなった球場開き。例年「身を震わせながらの式」となることも珍しくないですが、今年は午前9時の時点で13.4度と日差しの温もりを感じる中、9チームが球場のダイヤモンドに並びました。

 野球連盟の成田敏明会長は、選手へ引き続き感染対策を呼びかけると、「連盟の登録チームがついに一桁となり、中学校では市内3校でやっと1チームなど、根室の野球界は厳しい状況にあるが、球界発展のためにも、皆さんが大好きな野球を満喫し、各チームの奮闘、良いプレーを期待している。」とあいさつ。波岸教育長は「元気に怪我無くプレーしてほしい」とエールを送りました。

 選手宣誓では、ボヘミアンクラブ主将の宇佐美信大さんが「根室の野球人口が減少の一途を辿る中、再び根室に野球熱を取り戻すべく、選手一同、野球の素晴らしさを伝え、全力で健康にプレーする。」と力強く宣誓しました。

 引き続き、天皇杯予選ボヘミアンクラブ対根室クラブの試合から熱戦の火ぶたが落とされ、2-1でボヘミアンクラブが勝利。続いて高松宮賜杯2部予選も行われました。

 今季は道東、全道、全国大会につながる予選、市内単独大会など14大会を開催し、来年度には、マスターズの全道大会が根室市にて開催を予定しています。

球場開き
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更新日:2022年05月26日