2022(令和4)年3月3日 トーサムポロ沼のあさり漁
【流氷に挟まれてあさり漁】
2月から行われているトーサムポロ沼でのあさり漁は、近年には珍しいほど流氷が流れ込む中、漁が行われています。
3日のトーサムポロ沼では、漁業者たちが大型の流氷の間を縫い、身を切るような極寒の水中に腰まで浸かり、熊手と網がついたかご使って、あさりを手掘りしていました。
例年は入り江が結氷し、流氷の侵入を防がれるそうですが、このところは30年以上操業する漁業者が「珍しい」というほど大量の流氷が。一方であさりは「貝が大きく、身入りも良い」と話していました。
漁は4月上旬頃まで続く予定です。




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更新日:2022年03月04日