9月29日 市長3期目就任のごあいさつ


産業に「強さ」を、くらしに「安心」を、
まちに「笑顔」を。
このたびの市長選挙を経て、引き続き3期目の市政のかじ取りを担わせていただくこととなりました。改めてその重責に身の引き締まる思いであります。
日頃より市政運営に温かいご理解とご協力をいただいております市民の皆さまをはじめ、地域を支えてくださる関係団体の皆さまに、心から感謝を申し上げます。
顧みますと、この8年間、北海道胆振東部地震によるブラックアウトへの対応に始まり、コロナ禍、赤潮被害、漁獲不振、ウクライナ情勢の長期化、物価高騰、さらには林野火災や断水など、これまで想定し得なかったさまざまな事態に対峙してまいりました。
そのような中にあっても、市民の皆さまのまちを愛する熱い思いと、根室を支えてくださる多くの皆さまの温かいご厚情は、私にとって何よりの支えでありました。
根室市を取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化、医療・福祉を支える人材不足、地域産業の持続的な発展、巨大地震への備え、北方領土問題など、これまでにも増して乗り越えなければならない課題が山積しており、まさに大事な局面を迎えております。
こうした中、今回の選挙では、「強く、活力ある産業をつくる」、「安心実現、子育て・医療・福祉の充実」、「くらしを支える、物価高への対応」、「未来を拓く、人づくり・文化の継承」、「北方領土・巨大地震対策の強化」の5本柱を掲げました。
これまでの2期8年間で築いてきた土台をしっかりと継承し、蒔いてきた種を確かな果実として実らせていく。その決意を新たに、これからの4年間、「市民誰もが住み慣れた根室で生き生きと暮らすことができるまち」の実現に向け、市政運営に全力を尽くしてまいります。
「温故拓新」。
これは、私が一貫して大切にしてきた政治理念であります。先人が大海に漁場を拓き、産業を興し、まちを築いてきた歩みに学び、その中で培われてきた技術や知恵、文化、そして根室人としての誇りを受け継ぎながら、新たな時代を切り拓いていく。古きを温ねて新しきを拓く、この姿勢こそが、今の根室に必要であると考えております。
3期目においては、とりわけ、強い「水産都市・根室」の再興に向け、増養殖をはじめとする「つくり育てる漁業」をさらに前へ進めるとともに、医療・福祉の充実、子育て世代の負担軽減、防災・減災対策の強化、そして北方領土返還要求運動「原点の地」としての責務をしっかりと果たしてまいります。
また、ふるさと納税を通じて根室を応援してくださる皆さまや、根室に関心を寄せ、訪れてくださる皆さまとのつながりを大切にし、「交流人口」から「関係人口」へとその輪を広げ、持続可能なまちづくりにつなげてまいります。
産業に「強さ」を、くらしに「安心」を、そしてまちにたくさんの「笑顔」を花開かせるため、市民の皆さまとともに、この待ったなしの正念場を乗り越え、愛する故郷・根室の未来を切り拓いてまいります。今後とも一層のご支援とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
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更新日:2026年09月30日
















