2026年1月1日 年頭のご挨拶

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年頭にあたって

 新年あけましておめでとうございます。
 市民の皆様におかれましては、晴れやかな新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
 昨年を振り返りますと、各地で相次いだ自然災害により、多くの地域で甚大な被害が生じました。本市においても、カムチャツカ半島付近を震源とする地震の発生により、東日本大震災以来となる津波警報が発表されるなど、地震や津波といった災害リスクの高まりを改めて強く認識しました。今後も災害に強い地域基盤を築き、防災・減災対策のより一層の充実を図り、市民の皆様が安心して暮らせるまちづくりを着実に進めてまいります。
 そのような中、本年も市役所新庁舎は、災害対応の中核となる防災拠点としての役割を確実に果たすとともに、1階の「ふるさとギャラリー」や4階の「市民交流サロン」には、日々、多くの皆様がお立ち寄りくださっております。また、本年7月には、現在工事中である庁舎の外構工事等が全て終了し、来庁者向けの駐車場が更に広くなり利便性が向上しますので、今後も新庁舎が“市民の拠点”として、活用されることを願っております。
 市中経済は、物価高や燃油価格の上昇など厳しい状況が続いております。基幹産業である水産業では不漁な魚種もある中で、太宗をなすサンマ漁をはじめホタテ漁など全体的に水揚げが好調であったことは大変喜ばしい事でありました。
 酪農業では乳価は上がったものの、飼料や農業機器類に係るコスト増が経営を圧迫するなど、依然として地域産業を取り巻く環境は厳しい状況です。
 こうした状況下でも、地域経済の回復と安定的な暮らしの実現、次世代に確かな根室を引き継ぐため、水産業、農畜産業に観光、商工業など、多角的で足腰の強い経済基盤を確立し、将来に明確な展望を持ち、安心して暮らせるまちづくりに一層努めてまいります。そして、令和7年度からスタートした第10期根室市総合計画のもと本市の将来都市像である「未来志向で共に創る海と大地に生きるまち根室」の実現に向け、邁進してまいります。
 結びに、本年も変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願いするとともに、皆さまのご健勝と幸せに満ちた一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

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更新日:2026年05月11日