ごみの正しい分別をお願いします
スプレー缶・ライター等からの出火事故について
近年、ごみ収集車やごみ処理場にてスプレー缶やライターが原因と思われる火災事故が下記の通り発生しております。
幸いにも消防の消火活動にてすぐに鎮火されましたが、もし火災の規模が大きければ、収集車の廃車や収集作業員の生命が脅かされるだけでなく、近隣の民家への引火など、莫大な被害が発生する可能性があります。
安心・安全なごみ出しのため、改めて市民の皆様にごみ分別のご理解とご協力をお願いいたします。
ごみ収集車の火災事故
令和7年7月、光洋町方面の不燃ごみ(燃やせないごみ)を収集していたごみ収集車にて火災が発生しました。火は消防によってすぐに鎮火されました。出火は、不燃ごみの中のライターが破裂し、塗料の缶等に引火したことが原因とみられています。
根室市じん芥焼却場での火災事故
令和4年4月、根室市じん芥焼却場の受け入れピットにて火事が発生しました。火は消防によってすぐに鎮火されましたが、火事の影響でごみの受け入れが一時中断となり、ごみの収集に遅れが生じました。出火は、可燃ごみの中に混在していたスプレー缶や油が破裂し、飛び火したことが原因とみられています。
スプレー缶類の分別方法について
平成28年4月より、
「スプレー缶類」のごみ収集については、
「使い切った後、」
「穴を開けずに、」
「ビンの収集日に、」
「ビンの袋と、スプレー缶の袋を、別々に分けて収集」
としております。
また、中身を使い切れていないスプレー缶類の処理でお困りの際は、市役所で対応いたしますので、市役所1階 生活環境課環境衛生担当(窓口3番)までお持ち下さい。
ライターの分別方法について
ライターは「不燃ごみ(燃やせないごみ)」に分別していただきますが、ごみ収集に出す際は
「必ず中身を使い切った状態」
で出してください。
また、可能な限り
「他のごみと分ける」
「ライターが入っていることが収集作業員に分かるようにする」
など、ご協力をお願いいたします。
もし、中身を使い切れていないライターの処理でお困りの際は、市役所で対応いたしますので、燃やせないごみ袋に入れて、市役所1階 生活環境課環境衛生担当(窓口3番)までお持ち下さい。
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更新日:2025年07月10日