「コンポスト容器」購入助成金の交付について
「コンポスト容器」とは?
「コンポスト容器」とは、有機物を微生物によって分解し、「堆肥化」によりごみを減量する容器のことです。
「コンポスト容器」の種類
段ボール式 | 土中式 | 密閉式 | ミミズ式 | |
処理期間 | 3ヵ月~4ヵ月 | 3ヵ月~4ヵ月 | 2週間 | 3ヵ月~4ヵ月 |
熟成期間 | 1ヵ月~2ヵ月 | 3ヵ月前後 | 1ヵ月~2ヵ月 | なし |
設置場所 | 屋外(直接日光が当たらない場所) | 土のある庭・ベランダ | 屋外・ベランダ | 屋外(直接日光が当たらない場所) |
発酵方式 | 好気性発酵 | 好気性発酵 | 嫌気性発酵 | なし |
温度管理 | 必要(10度以下にならないように要調整) | 不要 | なし | 10度~25度 |
攪拌頻度 | 毎日 | 週1回程度 | なし | なし |
備考:主に市販されている「コンポスト容器」は土中式です。

ダンボール式コンポスト

土中式コンポスト
土中式「コンポスト容器」の使い方
1.庭や畑等に20センチメートルほど穴を掘り「コンポスト容器」を埋め、風で飛ばされないように周りを盛土します。
2.新鮮な生ごみを水切りし、「コンポスト容器」へ投入します。
3.生ごみ約10センチメートルに対し、土を約2センチメートルの比率で生ごみの上にかぶせます。それを繰り返し、サンドイッチ状に生ごみと土の層を作り上げます。途中に枯葉・枯れ枝・米ぬかなどを入れるとより効果的です。
4.最後に乾燥した土をかぶせ、土に空気穴をつくり発酵を促進させます。
5.「コンポスト容器」を一杯にし、4ヵ月前後発酵させると堆肥として使用できます。
注釈:詳細については取扱店にお問い合わせください。
「コンポスト容器」使用上の注意点
1.生ごみの水分が多いと腐敗や腐臭の原因となりますので、十分に水切りをしてから投入してください。
2.虫(ハエやウジ)が発生すると堆肥として利用できなくなる可能性がありますので、ネット等で防虫対策をしてください。
3.防虫のためよく日が当たり、風通しの良いところに設置することをお勧めします。
補助金の交付申請
〔助成対象〕
1.根室市に住んでいる方(ただし法人は除きます)
2.市長が指定した販売店で「コンポスト容器」を購入した方
〔指定販売店〕
ヒシサンホーマ・ヤマレン・ベスト電器根室店・マルココバヤシ・DCMホーマック根室店・エネサンス北海道根室支店
〔助成金額〕
1.電動式コンポスト容器 購入金額の60パーセント(上限30,000円)
2.130リットル以上のコンポスト容器 定額3,000円
3.130リットル未満のコンポスト容器 定額1,000円
注釈:電動式以外のコンポスト容器で、購入額が助成額を下回った場合は購入額を助成額とします。
〔交付申請〕
補助金の交付を申請される方は、市が指定する申請書に必要事項を記入し、「コンポスト容器」購入時の領収書と併せて市役所1階6番窓口(市民環境課環境衛生担当)へお持ちください。
〔申請書等〕
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更新日:2023年06月20日