認知症ガイドブック(ケアパス)
「認知症ガイドブック」をご活用ください
根室市では、認知症の本人やその家族などが地域で安心して暮らせるまちを目指し、認知症の支援やサービスがひと目でわかる「認知症ガイドブック」を作成しました。
認知症ガイドブックとは
認知症の疑いから発症、進行とともに変化していく状態に応じて、どのような医療や介護などの支援を受ければよいのか大まかな目安を示したものです。なるべく早い段階から適切な対処方法を知っておくことは、認知症の人の理解やケアに役立ちます。
認知症ガイドブックの特徴
認知症の進行状況に合わせて、いつ、どこで、どのような支援を受けることができるかを知り、今後の見通しをつける参考としてください。
早期治療について
認知症は、早期発見と早期治療が大切です。正しく診断してもらい、適切な治療をはじめるために、日常生活で異変を感じたら、なるべく早く医療機関を受診しましょう。認知症の症状や状態に合わせて、受診機関が分かれることもあるため、まずは、かかりつけ医などに相談しましょう。
●受診の時には、普段の本人の状況を知っている方が付き添いましょう。
【受診時のポイント】
・性格や生活習慣にどんな変化が、いつ頃現れたのか
・日にちや時間によって変化はあるか
・既往歴(糖尿病、高血圧など)
・飲んでいる薬と服用期間
地域包括支援センターが相談をお受けします
地域包括支援センターは、高齢者の総合相談窓口です。認知症の相談だけではなく、介護相談や介護保険サービスの手続き、消費者被害や高齢者虐待、権利擁護など、あらゆる相談に対応いたします。地域の身近な相談窓口として活用してください。
地域のみんなが「認知症サポーター」になりましょう
認知症は、誰もがなる可能性のある身近な病気です。認知症を正しく理解し、本人や家族を暖かく見守り、支援する「認知症サポーター」の養成講座を受講しましょう。誰でもサポーターになることができます。受講を希望される場合は、地域包括支援センターへお問い合わせください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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健康福祉部介護福祉課
〒087-8711
北海道根室市常盤町2丁目27番地
根室市役所 1階
電話番号:0153-23-6111(代表) ファックス:0153-24-8692介護福祉課へのお問い合わせはこちら
更新日:2024年11月27日