インフルエンザ注意報が発令されました

 令和7年(2025年)第10週(令和7年3月3日~令和7年3月9日)において、根室保健所管内の定点あたりのインフルエンザ患者報告数は、注意報基準値である10人以上(18.5人)となりましたので、まん延を防止するため根室保健所管内では注意報を発令します。 今後、根室振興局管内において流行がさらに拡大する可能性がありますので、感染予防に努めるようお願いします。
 インフルエンザは、のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳などの症状のほかに、38度以上の発熱、頭痛、全身倦怠感、関節痛、筋肉痛などの全身症状が突然現れる、インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症です。

 インフルエンザの発生は、毎年11月下旬から12月上旬頃に始まり、翌年の1~3月頃に患者数が増加します。また、気管支炎や肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんや脳症などを併発して、重症化することもあるため、高齢者や小児では特に注意が必要です。

インフルエンザを予防するためには

1.できるだけ人混みを避け、外出から帰ったら必ず手洗い等をしましょう。

2.十分な栄養と睡眠を心がけ、人にうつさないためにも、発熱や咳等の症状が出た場合は、マスクの着用や咳エチケットに気をつけましょう。

3.適切な湿度(50%~60%)を保ちましょう。

4.感染が疑われる場合は、医療機関の受診をお願いします。

そのほか、自分でできる予防を忘れずに、インフルエンザにかからないようにしましょう。

警報解除については、根室保健所ホームページをご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部健康推進課

〒087-8711
北海道根室市常盤町2丁目27番地
根室市役所 1階
電話番号:0153-23-6111(代表) ファックス:0153-24-8692

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更新日:2025年01月09日