令和6年度 保健だより12月号「糖尿病予防のための習慣」

糖尿病はどんな病気?

 糖尿病は、血液中のブドウ糖の濃度が高い状態が長期間続く病気です。

 糖尿病の主な原因は、血糖値を下げるインスリンというホルモンの量が不足したり、働きが悪くなることです。

糖尿病は、様々な合併症のリスクとなります

心筋梗塞のイラスト

糖尿病は三大合併症(糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症)をはじめとして、次のような様々な病気のリスクも高めます。

・虚血性心疾患

・脳卒中

・歯周病

・認知症

・うつ

・がん

糖尿病予防のための習慣

1.栄養・食生活

  • 朝食を食べて、生活リズムを整える
  • よく噛んで(目安は30回)味わうことで、満腹感を得る
  • 野菜や海藻で食物繊維をとる
  • お酒は飲みすぎない
  • 夜食・間食は控える

2.身体活動・運動

  • まずは「あと10分多く体を動かす」
  • 30分に1回は椅子から立ち上がる
  • 毎日決まったタイミングで、体重測定
  • ウォーキングなどの有酸素運動にチャレンジ

3.その他

  • お口の健康を定期的にチェック
  • 卒煙(禁煙)にチャレンジ
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更新日:2024年12月01日