令和6年度 保健だより6月号「歯の健康は、心と体の健康!」

8020(ハチマル・ニイマル)を目指しましょう!

 8020運動とは、「80歳になっても自分の歯を20歳以上保とう」という運動です。

 自分の歯が20本あれば、ほとんどの食べ物をきちんと噛んで食事をおいしく食べることができ、「食べる楽しみ」「生きる意欲」につながるからです。

 8020を達成した方は、生活の質(QOL)を良好に保ち、社会活動に積極的という調査結果もあります。

 もし8020を達成できなかった場合も、義歯(入れ歯)などを適切に使用し、口の中の状態を良好に保つことで、歯が20本あることと同程度の効果があります。

 噛んで食べる力が維持されていると栄養状態も良くなり、よく噛むことで脳が活性化されて認知症予防にもつながります。

令和6年6月4日~10日は、歯と口の健康週間です!

 歯を失う原因で最も多いのは歯周病です。

 食べた後や寝る前の歯磨きといった基本的な習慣のほか、定期的な歯科検診で虫歯や歯周病を早期発見し、正しい歯と口のケアを知ることが大切です。

 この機会に、歯や口の健康について考え、虫歯や歯周病予防・早期治療について行動してみませんか?

磨き終わって輝く歯のイラスト
この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部健康推進課

〒087-8711
北海道根室市常盤町2丁目27番地
根室市役所 1階
電話番号:0153-23-6111(代表) ファックス:0153-24-8692

健康推進課へのお問い合わせはこちら

更新日:2024年06月01日