令和5年度保健だより4月号「春バテを予防しましょう!』

春は自律神経が乱れやすい季節

 春は1年の中で最も気温の変化が大きく、学校や職場などの環境の変化も大きいことからストレスによって自律神経が乱れやすいと言われています。自律神経が乱れることで、だるさやイライラ、夜眠れないといった症状が表れることがあります。そんな春バテを予防するためには、「体内時計」を整えることが重要です。 

体内時計を整えましょう!

 体内時計は、自律神経を含めた全身の健康状態をコントロールしています。また、普通の時計と同じようにズレが生じるため毎日調整しなければなりません。調整するためには、朝に光を浴びることや朝に食事をとることが効果的です。逆に夜寝る前にテレビやスマホなどで光を浴びたり、何かを食べていたりすることは体内時計のリズムが崩れる原因となります。

食事はバランスが第一!

 食事の面では、ストレスを感じると消費しやすいビタミンCや神経の興奮を抑える働きがあるカルシウムを不足しないようにとることも大切ですが、1つの食材に偏って食べることは禁物です。私たちが生きるためにはその他の栄養素もまんべんなくとる必要があるので、1日3食食べることと主食・主菜・副菜をそろえて食べることを心がけましょう。

規則正しい生活習慣を意識して、楽しい春のひと時を過ごしましょう。

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更新日:2023年05月08日