令和3年度保健だより12月号「運動不足の冬を乗り切る!」

体を動かさない時間が増えていませんか?

 新型コロナウイルス感染症の流行が続き、外出を控えて運動不足になる方が増えています。

 特に、デスクワークが多い方、家の中でも座っていることが多い方は要注意。1日に11時間以上座っている人は、1日に座っている時間が4時間未満の人と比べ死亡リスクが40%高まるという調査結果があります。

 これは、「第二の心臓」といわれるふくらはぎが働かず下半身の血流がとどこおることで、血栓のできやすいドロドロ血の状態が続くためと考えられます。

 

日常に体を動かす機会を!

 30分に1回立ち上がり体を動かすことで、座りすぎによる健康リスクは軽減すると言われています。

 無理のないところから、日常の様々なシーンで体を動かす機会を増やしていきましょう。

 (こまめに立ち上がる、家事を積極的にする、階段を上り下りする、ストレッチや体操、散歩など)

 

基礎代謝のあがる冬こそ!

 冬は、寒さに対して体温を一定に保つため、他の季節よりも基礎代謝量があがります。そのため冬の運動は、効率よい脂肪燃焼につながります。

 ただし冬は、寒くて体を動かすことがおっくうになったり、忘年会やクリスマス・お正月等のイベントでカロリーを摂りすぎてしまう季節でもあります。

 だからこそ、意識して体を動かし、蓄えがちな脂肪を燃焼してみませんか?

ながら運動
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更新日:2021年12月01日