令和3年度保健だより6月号「食べ物を大切に」

食品ロスを削減しましょう!!

 一昔前は、食糧が充分になく食べることも一苦労でしたが、現代は食があふれ、飽食の時代とも言われています。
 そんな飽食の時代で問題となっているのが、食品ロスです。食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことで、年間612万トンもの食品が捨てられています。このうち、328万トンは外食産業や食品製造業などによって捨てられており、企業では、食品ロスを削減しようと色々な取り組みが始められています。
 では、家庭ではどうでしょうか?家庭からは、年間284万トンもの食品が捨てられています。食べきれず食べ物を腐らせてしまうことはありませんか?
日本は経済が発達し、食べることに困ることはほとんどなくなりましたが、発展途上国では、今でもなお、栄養が足らずに亡くなってしまう人がたくさんいます。食べ物を粗末にせず、食べられる量を食べられるうちに消費していきましょう。

出典:農林水産省ホームページ

 


家庭でできる食品ロス削減法


1.冷蔵庫を整頓しましょう!


 使い忘れや買いすぎを防ぐために、冷蔵庫に何が入っているのかがわかるよう整理整頓を心がけましょう。

2.冷凍を上手に活用しましょう!


 多く作り過ぎた料理やいただき物など、1度に食べきれない場合は、冷凍がおすすめです。野菜類は食感が残らないものが多いので、汁物や煮物に使うことがおすすめです。

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更新日:2021年05月18日