令和4年度保健だより11月号「歯の健康」

「こどもの虫歯を防ぐために」


 こどもの歯は、おとなの永久歯と比べてエナメル質(歯の表面を覆う部分のこと)が薄いため、虫歯になりやすく進行も早いという特徴があります。
 そもそも虫歯とは何でしょうか。分かりやすく表現すると、虫歯菌の感染によって起こる感染症のことです。そのため虫歯予防とは、風邪などと同じようにいかに感染させないかが重要なのです。
 特に3歳頃までの虫歯菌の感染は、その後の虫歯のなりやすさと大きな関係があるといわれているため、幼いころからの虫歯予防が重要であるといえます。

 

~効果的な虫歯予防~
・おやつの時間を決める
 だらだら食べは口の中におやつが入っている時間が長くなってしまいます。時間を決めておやつを与えるようにしましょう。


・食後の歯磨き習慣をつける
 食後やおやつのあとは歯磨きをする習慣をつけましょう。外出先等で歯磨きが難しい場合は、お茶や水を飲ませて口の中をきれいにしましょう。

フッ素塗布をする
 フッ素は歯を強くして、虫歯になりにくくするお手伝いをしてくれます。また、歯の汚れにも効果的で、歯を溶かす物質が作られることを抑える働きがあります。

 根室市では、母子保健事業の一環として、フッ素塗布事業を実施しています。詳細は下記をご覧ください。

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更新日:2022年10月27日