令和2年度11月号保健だより(歯の健康)

令和2年度保健だより11月号 ~歯の健康~

 健康的に過ごすためには、なんでもよくかんで、バランスよく食べることが大切です。そのためには、健康な歯が欠かせません。歯やお口の健康を保つことは、全身の健康を維持することはもちろん、食事や人とのコミュニケーションを楽しむなど、豊かな人生を送るための基礎となります。そのため、生涯を通じた歯の健康づくりが大切なのです。

 現在、歯を失う最大の原因は歯周病です。歯周病とは、歯を支えている歯肉やあごの骨が徐々に破壊されていく病気です。治療やケアをせず放置すると、歯を抜かざるを得なくなり、歯を失うことになります。

 日本では、「60歳になっても自分の歯を24本以上保つこと」「80歳になっても自分の歯を20本以上保つこと」が提唱されています。今ご自身の歯が何本あるかを知っておくことも大切です。

 また、歯を健康に保つためには、セルフケアが欠かせません。健康な歯を保つために大切なことについてご紹介します。

  • 毎日、1本1本丁寧に歯を磨きをしましょう

  • 定期的に歯医者さんで歯石をとってもらいましょう

  • 歯茎の痛み・腫れ・出血・むし歯などお口のトラブルは放置せず治療しましょう

  • たばこを吸っている方は、禁煙に挑戦してみましょう

  • ストレスは上手に解消しましょう

  • 質の良い睡眠をとることを心がけましょう

 将来の自分の健康について考え、今ある歯を大切にしましょう。

hanokennkou
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更新日:2020年10月01日