令和2年度保健だより8月号(お酒と上手に付き合うために)

 適量のお酒は、血流がよくなる、ストレス解消などの効果があると言われていますが、飲みすぎには注意が必要です。

 新型コロナウイルス感染症対策による外出自粛の中、ストレスや不安への対処方法として、普段よりも飲酒量が増える恐れがあると言われています。今一度、お酒との上手な付き合い方について確認してみましょう。

 

飲みすぎに注意!「適度な飲酒」とは?

 適度な飲酒は、男性では、純アルコール摂取量で1日平均20グラム以下、女性や高齢者では1日平均10グラム以下といわれています(純アルコール量=お酒の量(mL)×[アルコール度数(%)÷100]×0.8)。

  男性の適量である純アルコール20グラムとは、大体「ビール中ビン1本(500mL)」「日本酒1合(180mL)」「焼酎0.5合強(100mL)」「チュウハイ(7%)350mL缶1本」「ワイングラス2杯(200mL)」「ウィスキーダブル1杯(60mL)」(※女性・高齢者の適量はこの半量)などに相当します。

 

お酒の飲みすぎで起こること

 お酒の飲みすぎは、肝障害や脳卒中、がん(おもに口腔、咽頭、食道など)のほか、体中にさまざまな障害を及ぼします。メタボリックシンドロームに関わる高血圧・高脂血症(脂質異常症)・高血糖においても、お酒の飲みすぎが関係している場合が多くみられます。

 その他に、長期間の飲酒による依存性や、短時間内の多量飲酒による急性アルコール中毒といった危険性もあります。

 健康を維持するために、「適度な飲酒」を守り、更に週2日間の休肝日を入れることが大切です。

 

健康を守るための12の飲酒ルール

 厚生労働省のガイドライン等をふまえて、「健康を守るための12の飲酒ルール」が提案されています。ぜひ、ご自分やご家族の飲酒習慣について振り返ってみてください。

  1. 飲酒は1日平均2ドリンク以下(適度な飲酒量を守りましょう)
  2. 女性・高齢者は少なめに
  3. 赤型体質(少量の飲酒で赤くなる体質)も少なめに
  4. たまに飲んでも大酒しない
  5. 食事と一緒にゆっくりと
  6. 寝酒は極力控えよう
  7. 週に2日は休肝日
  8. 薬の治療中はノーアルコール
  9. 入浴・運動・仕事前はノーアルコール
  10. 妊娠・授乳中はノーアルコール
  11. 依存症者は生涯断酒
  12. 定期的に検診を

 

お酒のお悩み相談があります 

 根室市では、お酒の飲み方に危機感や疑問を持っているご本人・ご家族からの相談をお受けしています。1人で抱え込まないことが大切です。詳しくは、お酒のお悩み相談をご覧ください。

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更新日:2020年08月01日