平成30年度 保健だより 1月号(健康な歯をいつまでも)

 体は、食べたもので作られますが、食べるために無くてはならないものが「歯」です。歯は体の中でも丈夫な器官で、お手入れ次第で一生使えるものです。しかし、平均寿命が伸びる一方、歯の寿命が追いつかないのが現状です。
 歯を失う原因の主なものは、歯周病と虫歯です。これらは、単に口の中だけの問題ではありません。全身の健康と関連しており、老化現象ではなく立派な病気です。
 歯周病と虫歯の予防には、口の中を清潔に保つことが第一です。三度の食事をしっかり食べ、よく噛んで唾液を十分に分泌させて、食後の歯みがきを丁寧に行うことが大切です。また、食事と食事の間に、お菓子や糖分の入った飲み物等をちょこちょこと食すると、口の中は汚れたままとなります。間食は、一日1回とし、食べる時間を決めましょう。また、自分では取り除けない歯垢や歯石を除去するためには、年に数回歯の掃除をするのがおすすめです。かかりつけの歯科医院で、定期的なお手入れを受けていきましょう。
 80歳で20本以上自分の歯を保って、健康で明るく元気に過ごすことを目標に、

“ のばそうよ 健康寿命 歯みがきで ”

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更新日:2018年11月26日