平成30年度 保健だより 10月号(インフルエンザ予防)

 インフルエンザはインフルエンザウイルスが感染することで起こる病気です。風邪症状(のどの痛み、鼻水、咳)と併せて38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。子どもではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力が低下している方では肺炎などを伴い、重症化することがあります。

 <予防に有効な手法>

1.流行前のワクチン接種:12月~3月に流行し、一旦流行が始まると短期間に多くの人へ感  染が拡がるため、冬の流行期前の接種が大切です。

2.飛沫感染対策:インフルエンザは咳やくしゃみから発生される小さな水滴(飛沫)により感染します。マスクを着用する、人混みを極力避けることで対策できます。

3.外出後の手洗い:帰宅後や食事前などは流水と石鹸による手洗い、うがいを実施しましょう。

4.適度な湿度の保持:空気が乾燥することで気道(鼻腔から気管支まで)の粘膜の防御機能が低下します。適切な湿度は50~60%のため、加湿器などで湿度を保ちましょう。

5.十分な休息とバランスのとれた栄養摂取:体の免疫力を高めることで感染しにくくなります。

 今年の冬は健康でいられるように感染予防に努めましょう!

 

インフルエンザ予防(手洗い、うがい、マスクの着用)
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更新日:2018年09月27日