平成30年度 保健だより 8月号(がん予防は日々の生活習慣から)

日頃の生活習慣が、がんになる要因に大きく関わっているのはご存知ですか?

 今日紹介する5つの健康習慣を実践すると、0~1つのみ実践する人と比べて、男性は43%・女性は37%もがんになる確率を減らすことが可能です。

※国立がん研究センターの研究より

1.禁煙

 たばこは肺がんをはじめ、多くのがんに関連しています。受動喫煙でもがんのリスクは高まります。吸っている人は禁煙し、吸わない人はなるべくたばこの煙を避けて生活しましょう。

2.節酒

 多量飲酒は食道がんや大腸がんのリスクが高くなります。飲む場合はビールなら中瓶1本、日本酒なら1合までとし、週2日は休刊日を設けましょう。

3.食生活の見直し

 塩分の過剰摂取、野菜・果物の摂取不足、熱すぎる飲食物の摂取もがんの原因です。塩分摂取量は1日男性8.0g未満、女性7.0g未満、野菜は1日350g以上を目標としましょう。

4.身体を動かす

 仕事や運動で身体活動量が高い人ほど、がん全体の発生リスクが低くなります。今より10分でも動かないでいる時間を減らしてみましょう。

5.適正体重の維持

 肥満度の指標BMI値<BMI値=(体重kg)/(身長m)2>が、男性では21.0~26.9、女性は21.0~24.9だと死亡のリスクが低くなります。太りすぎだけでなく痩せすぎにも注意しましょう。

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更新日:2018年07月30日