平成29年度 保健だより 10月号
インフルエンザ予防
インフルエンザとはインフルエンザウイルスに感染して起こる病気です。 症状は38℃以上の高熱、咳・のどの痛み、筋肉痛や関節炎、全身倦怠感などであり風邪症状より全身症状が強く現れます。今回は冬の12月〜3月に流行するインフルエンザ予防のポイントについてです。
外出後のうがい・手洗い、外出時のマスク着用
手や口の中についたウイルスは、うがい・手洗いによって除去することができます。また、手指にはアルコール消毒も効果があります。外出する時はマスクをつけ、人からウイルスをもらわないよう心がけましょう。
適度な湿度
空気が乾燥するとウイルスにかかりやすくなります。加湿器などを使って50〜60%の湿度を保つことも効果があります。
予防接種
予防接種を受けることで、発症したとしても肺炎や脳症等の重症化を予防します。インフルエンザは流行する型が年によって変異すること、予防接種の効果が期待できるのが5ヶ月程度と考えられていることから毎年受けることが大切です。また、予防接種の効果がでるまで約2週間かかるため、早めに接種することをおすすめします。
特に高齢者や小さいお子さんは症状が重くなりやすいため、感染が疑われた場合は速やかに医療機関を受診しましょう。

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更新日:2018年03月01日