保健だより 7月号

平成28年7月号

「熱中症に注意しましょう!」

7・8月になると、根室市も暑さを感じる日が出てきます。
(去年の7・8月の最高気温は30度前後でした)
暑い日が続く時期には、熱中症を予防することが大切です。
熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分・塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなることで体内に熱がこもった状態を指します。

熱中症の症状には、めまいや立ちくらみ、手足のこむら返り、気分が悪いなどといった症状がありますが、重症化すると、意識喪失・けいれんといった症状が見られます。

熱中症予防のために

  1. 室内では扇風機やエアコンで温度を調整し、こまめに室温を確認しましょう。
  2. 外出時には日傘や帽子を着用し、日陰を利用するなど、こまめな休憩をとりましょう。
  3. 通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服の着用と氷や冷たいタオルなどを活用して体を冷やしましょう。
  4. 室内にいて、のどの渇きを感じない時でもこまめに水分・塩分を補給しましょう。

熱中症が疑われる人を見かけたら

  1. 涼しい場所への避難(エアコンが効いている室内や日陰など)
  2. からだを冷やす(衣服をゆるめ、首回りや脇の下、足の付け根などを冷やす)
  3. 水分補給(水分・塩分など)

びっくりマークのイラスト自力で水が飲めない、意識がない場合にはすぐに救急車を呼びましょう!

太陽の下で老人が大量に汗をかきぐったりしているイラスト
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更新日:2018年03月02日