保健だより 2月号

冬の健康管理

冬を元気に過ごしていただくためのポイントをご紹介します。  

1.乾燥に注意!

空気の乾燥により、鼻やのども乾燥し身体を守る機能が低下することで感染症にかかりやすくなります。湿度を50〜60%に保つことでウイルスや細菌の繁殖を予防し感染症を防げます。また、バランスの良い食事、ビタミンA・Cを含む食品は体内に入ったウイルスや細菌を撃退する力である免疫力を高める効果があります。人参、かぼちゃ、春菊、ブロッコリーなどの緑黄色野菜はビタミンA・Cどちらも豊富に含まれているので積極的に取ることをお勧めします。    

2.寒さに注意!

 特に冬の寒さは血管を収縮させ、血圧が高くなる可能性があります。血圧が急に高くなると血管に大きな負担がかかり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす危険がありますので、高血圧の人はより血圧の管理に気を配った生活が必要です。防寒対策を行い、温度変化を最小に留めることも血行障害の予防に繋がります。また、冬は外出が減り運動不足になりやすい時期です。急な運動は身体に負担がかかるため、準備運動をしてから身体を動かしましょう。
この2つのポイントを日々の中で心がけ、体調を崩さず冬を乗り切っていただけたらと思います。                                                                           

                  

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更新日:2018年03月02日